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2019.03.13

第2回ビブリオバトルおおづ図書館司書大会、開催しました

  「知的書評合戦」とも言われるビブリオバトル。おもしろいと思った本を1冊持ち寄って紹介しあい、最も読みたいと思った本を投票で決める「本の紹介コミュニケーションゲーム」です。

 先日おおづ図書館の職員で、2回目のビブリオバトルを行いました。結果は以下のとおりです。すべておおづ図書館にある本です。お探しの際は職員にお声かけください。

チャンプ本

『エンピツ戦記 誰も知らなかったスタジオジブリ』舘野仁美、中央公論社、2015年

バトラー(発表者)からひとこと「誰もが知るあの映画の裏には、膨大な作業と情熱、そして戦いがあった。スタジオジブリで動画マンとして27年間映画を作ってきた著者が、その経験を様々なエピソードを交えて紹介します。」

そのほか紹介された本

『女たちの王国』曹惠虹、草思社、2017年

バトラー(発表者)からひとこと「『走婚』と呼ばれる自由恋愛のもと、母系社会を守り続ける『モソ人』。そんな女たちの王国は、中国奥地の美しい湖のほとりにあります。大らかさの中にも豊かな生き方の神髄を味わえる1冊です。このユートピアがいつまでも続くことを願うばかりです。」

『あたりまえのカラダ』岡田慎一郎、イースト・プレス、2013年

バトラー(発表者)からひとこと「『あたりまえのカラダ』=正しい体の仕組みを理解し、その仕組みに沿って正しい動きをすると驚きのパワーが発揮されます。自分の体を使った楽しい実験や技がたくさん紹介されているので、みなさんもぜひ実験してみてください!」

『ペンギンは短足じゃない図鑑』さかざきちはる、復刊ドットコム、2018年

バトラー(発表者)からひとこと「南極圏内で繁殖するペンギンは2種類だけ、日本には魚類ソーセージを愛するペンギンがいる…!?ペンギンに関する豆知識や言葉をアイウエオ順に並べて紹介したイラストブック。著者のペンギン愛がたくさん詰まった1冊です。」

『ピーター・パンの冒険』ジェームズ・M・バリー、新潮社、2017年

バトラー(発表者)からひとこと「ネバーランドで仲間とともにフック船長と戦う…そんな誰もが知るピーター・パンとは違う、半分が鳥、半分が人間で『ケンジントン公園』に住むピーター・パンの幻想的な物語です。同じ作者による二つの物語。比べたり作者のことを調べて読むと、さらにおもしろいです。」

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